文化政策・まちづくり大学

教育理念・革新的な教育方法

建学の考え方

基本:魚を手づかみにできる気仙川の源流で世界最先端の文化資本経営学を学びとる

  1. 世界一の日本農業を担う、地元の達人たちが営農を指導します。関連した農林工芸職人教育や衣食住に関わる職人仕事も併せて身につくよう奨励します。そのなかで、お一人、お一人の生命・生活が充実してゆくことを願っております。
  2. 山・川・里・海の自然豊かな環境で、美味しい食をいただきつつ、その道のベテラン知識人(京都と東京の知識人が多数)と若手経営者、地元の教育家・篤志家などが中・高・大学に通用する基礎学力を教育します。言語・数学、文理両道、経営・社会などを重点とします。
  3. あらゆる職業の先覚たちが力をあわせて、中・高・大学、大学院、就業・経営人を通じて一貫した生涯学習研究を支援します。現地(または希望地)にお一人お一人の生涯研究スペ-ス(各自の書物とも)を整備できるよう努力します(総合学術データベ-ス事業の協賛金が多くなればなるほど、このスペ-スがひろがるよう構想しております)。
  4. 日本全国のどの地域でも「総合学術データベ一ス」を活用した「通信制出前授業」により、自分の仕事・生活や個性にあわせて、生涯教育が受けられます。このデ-タベ-スには、学習人向けのテキスト、文化資本経営概論や、文化資本辞書、震災復興まちづくり学(被災者の記録をを含む)、最新経済情報論評(池上惇執筆)などを基礎に、あらゆる研究領域の入門・基礎・研究方法などの情報を参加者のご要望を伺いながら、順次、整備してゆきます。
  5. 池上惇、藤井洋治、千葉修悦、金井萬造、高橋幸恵が窓口となって学習と研究のために、100人以上の専門家・講師にご紹介し、自分の進路相談や個人ごとの研究教育指導が受けられます。
  6. さらに、研究を深めたい方々に、学術著作物著作者への道を拓き、安価なコストでの自費出版を支援し、希望出版社から出版できるよう努力します。ぜひ、論文博士学位にも挑戦をお願いします。論文博士制度を活用すれば、低コストで学位が取得できます。
  7. 地域創生のために各地に固有の伝統文化や技を先人から語り継ぎ、今の活動に生かします。とりわけ、過疎地には、各地固有の技と文化を体得された職人が多いので、研究人や起業・経営人希望者を本校がつなぎ、事業継承と創造的な発展の場を創ります。
  8. 現役の高校生諸君には先生方とご協力しながら、課外授業などとして、高校ごとに、独自の学習の場を拓き、この場に参加を希望する社会人とともに体験学習と基礎学力の充実をおこないます。とりわけ、デザイン教育を重視して、「地域を良くする構想の力」「美しい身近なデザインによる生活の質」を高めます。
  9. 農業の現場に学舎を拓き、研修合宿を通じて、自然との共生や、人々とのコミュニケ-ション能力を高め、あらゆる職業に通用するコミュニケーションの力量を高めます。
  10. 伝統芸能や踊りなど地域固有の文化を各地で身につけ、先人の体得された芸術文化事業として尊重し創意工夫しつつ、絵画・写真芸術などにも挑戦し、永続的に発展させます。(芸術文化事業継承から創造へ)